光過多

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光に憧れ 光に呑まれ 光によって道を失う 闇のない理想の世界は 逆に僕らを迷わせる 光に満ちた理想の世界が いつも僕らを迷わせる 闇があって光が生きる 闇と光が世界の要素 暗闇照らす光こそ もともと光の役割で 光を照らす光など 現実世界を隠すだけ 希望の星を隠すのも 理想を求める街の明かり
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