狭霧の明日

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狭霧の明日

 すぐに消えてしまう淡雪のように。寝ては覚める夢のように。  安曇狭霧。いつ儚くなってもおかしくなさそうな、不確かで、危うい名前。  その儚さが、切なくて。彼が入院するたびに苦しくなる。  消えないでほしい。いなくならないでほしい。  この想いは、どうしたら届く?  あたしの、大切な幼なじみ。 .
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