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私は物じゃありません いくら親しくても 傷つくときは傷つきます 私の心が見えますか 傷がどんどん増えるのです 些細な言葉の端々に 感じる棘を抜く度に そこから血が溢れ出すのです ああ、どうかお願いです これ以上私を殺させないで
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