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式が始まる直前に少し額に汗を浮かべて成瀬さんが戻ってきて、 課長の席の隣に座り、何やらぼそぼそと話している。 「わかった。悪かったな。」 課長はそう言ってにっこり笑って成瀬さんに声を掛けると、 式場の照明は一気に暗くなり、 新郎・新婦の入場というアナウンスが聞こえる。 入口にだけスポットライトが当たると、 みんな一斉に拍手が始まり、 披露宴が始まっても奥さんが帰ってくる気配は無かった。
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