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ヒロ「謝んな!!アンタの事は聞いている…母ちゃんを助けようとして敗れて旅に出てたんだろ…自分を不幸とは思ってない、むしろ幸運だ、今アンタと会えたから」
明弘の手を取るヒロ
明弘「…」
腕を引き寄せてヒロを抱き締める
ヒロ「なんだよ…」
明弘「色んな武勇伝を聞かせてやる」
ヒロ「んで今から行くのか?」
明弘「いや、親父さんを待つ…風呂でも入ってこい」
ヒロ「はーい」
コーヒーを飲んでいるとちょうど親父さんが帰ってくる
親父さん「明弘!!」
明弘「ウィース…」
親父さん「…ったく、いきなりユリから緊急の電話が来て明弘が帰ってきたって…」
明弘「スピラに行く前に会っていきたくて…」
親父さん「そうか、行くのか…首都近郊で妙な爆発や発砲が続いているらしい…多分王国の宮殿だ」
明弘「宮殿の地下だ」
親父さん「よく分かるな…」
明弘「親父さん…老けましたね…」
親父さん「馬鹿者…お前が一旦亡くなって数十年だぞ…数十年は長いぞ…」
明弘「確かに…アイツらも変わってるんだろうな…」
親父さん「ああ、そんで…私を待っていた理由があるんだろ」
明弘「ああ…スタンドを見せて下さい」
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