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俺らは雑草などの林を抜けたところで、霊の穴が見えてきた。
そこには昔のようなトンネルではなくなっていた!蔓科の植物が伸び放題で穴を隠すような状態である。
俺とヒロはポケットから懐中電灯を取りだし…
恐る恐る霊の穴へと進んで行く。
目的の落書きは入口から10メートル歩いた所にあった筈だが…
だが、なかなか見つからない?
しばらくして、ヒロが叫んで…
「あったぞ、ブチっ…。」
そこへ、俺らは懐中電灯を天井に照らして…
その落書きを見て、俺とヒロは声も出ず、その場に固まって立ち尽くした。
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