序章

3/9
前へ
/16ページ
次へ
「う‥‥そ、うそだろ!」 死んだ、と思った。 しかし辺りには体どころか血すら見当たらなかった。 警察に来てもらったが見間違いだろう、後は任せて帰りなさいの一点張りだった。 家に帰り、ベッドに飛び乗る。 「あいつ、なんなんだろ」 思い出していた。 髪は長かった、背も普通の女の子って感じだった。 「でも、目が違った‥‥」 線路からこちらを見た時、青く光っていた、そんな気がした。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加