◇第一章◆

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古びた扉を開け、中に進んでいく 俺が停学くらってるうちに前より埃っぽくなってるのは気のせいだろうか? 息をするたびに肺に異物が入ってくる感じがする… 一歩一歩進む度に床がきしみ、お化けでも出そうな雰囲気だ まぁ、俺は慣れてるからこんなのどってことないが初めて来た奴なら薄気味悪いと言って近づかないだろう 真っ直ぐ廊下を突っ切っていつもどうり1番端の第1図書室の方に向かう *
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