◇第一章◆

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この図書室は旧校舎の中で風通しがよく俺のお気に入りの場所だ なのに…この女 つうか、俺が来たときドアから出ようとしてなかったか? なんで、席に……… 俺は上半身だけ起こした その瞬間急に強い風が吹く 俺は思わず目をつぶるがすぐに目をあけ女が座ってる席をみる… 『いない!?』 先程まで椅子に座っていた女が跡形もなく消えていた なんなんだよ… 俺は訳がわからずまたソファーに寝転ぶ さすがにまた俺の場所にこられるのはめんどうだ 人となんて関わりたくない だから、会ったら釘さしとこう あんな綺麗な顔してたら嫌でも見付けられるよな そんなこと考えながら俺は深い眠りについた *
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