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この図書室は旧校舎の中で風通しがよく俺のお気に入りの場所だ
なのに…この女
つうか、俺が来たときドアから出ようとしてなかったか?
なんで、席に………
俺は上半身だけ起こした
その瞬間急に強い風が吹く
俺は思わず目をつぶるがすぐに目をあけ女が座ってる席をみる…
『いない!?』
先程まで椅子に座っていた女が跡形もなく消えていた
なんなんだよ…
俺は訳がわからずまたソファーに寝転ぶ
さすがにまた俺の場所にこられるのはめんどうだ
人となんて関わりたくない
だから、会ったら釘さしとこう
あんな綺麗な顔してたら嫌でも見付けられるよな
そんなこと考えながら俺は深い眠りについた
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