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「かいちょお、探しましたよ!!」
いきなりドアが開いたかと思うと分厚いレンズが入った重たそうな眼鏡をした黒髪で色白なひょろ男が入ってきた
「悪いな。ちょうどこいつを見つけたもんで…」
「こいつ…?ひぃっ!?馬渕!?」
俺を見た瞬間ガタガタ震え出すひょろ男
「大丈夫。静かに食い物置いてこいつの目を見ながら後ろに下がるんだ!!」
『俺は熊じゃねぇ!!』
ひょろ男は女より身長が低く女の後ろに隠れながらチラチラと俺を見ている
「噛みついたりしませんか?」
「大丈夫だ。噛まれても狂犬病の注射はしてある!!」
『犬じゃねーっつうの!!なんなんだよお前ら!!』
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