◇第一章◆

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門をくぐり下駄箱へ向かう 実は2年になる前に喧嘩して停学をくらっていたため久し振りの登校なわけで あ、クラス知らねぇや… 学年が変われば下駄箱の置いていた位置も変わるかと思ったがそこは変わってなかった とりあえず上靴に履き替え辺りを見渡す 部活勧誘募集のポスターや生徒のざわめき、教師の声 あぁ、学校に来たんだなと思い知らされる 自分のクラスも知らないし俺はいつもの場所…旧校舎に向かうことにした *
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