詠唱にあわんとすること

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秋名[ん。まあ、ほぼだいたいあってる。] 山梨[秋名行きますよ。] 宮永[置いていちゃいますよ。] 秋名[あ!ちょっとまって] 秋名は残りの団子を食べて向かった。 秋名[あ!団子ご馳走でした。]女将[また、いつでもおいでサービスするからね。] 秋名[はい、] 茶屋を後にし薬屋にむかった。 数十分後 山梨[あれですかね。] 秋名[みたいだな。] 宮永[紫の煙がでてますね。] 秋名[そうだね。帰るか] 山梨[行きますよ。] 宮永[どんな薬つくってるんだろ?] 秋名[あの~どなたかおられますか?] 奥から声が聞こえてくる。 ××[うるさい。臭い。換気しろ。馬鹿ガキが~] ○○[だ~も静かにして、間違えたら爆発するだろうがよ。] 秋名[あの~すみませ~ん] ○○[黙れよ。あ!間違えた。]その瞬間店の奥の廊下から人が秋名の真横に飛んできて扉をぶち抜けていった。 秋名[はえ!?] 宮永[あ、誰か出てきたしたよ。] 店の通路の黒煙の中から、薬屋の亭主らしき人がでてきた。 亭主[だぁほがって、客かい?]秋名 は唖然としている。 山梨[秋名、秋名、駄目ね。え~と秘鑰さんの紹介できた者です。] 亭主[秘鑰のか、話は聞いてるよ。ちょっと待ってくれ。アホをどうにするから、いつまで寝取るじゃ。] ○○[あ~また、失敗した。] ○○は仰向けで空を眺めて喋っていた。 亭主[ささっと起きる。客人がきてんだ。] ○○[あ~はいよ。] 亭主[扉も直す] ○○[はいはい、材料あったかな~] 亭主[ぶつぶつ言わずにやれ] ○○[やりますよ。] 亭主[待たせ悪いな、私は詠唱【詠唱】だ。でこっちのバカが雫屋書【しやしょ】だ。まあ、上がれ] 山梨[はい、行くよ。秋名、宮永] 宮永[はい、秋名さん?] 秋名[ん?え?あ?うん?] 宮永[駄目だこりゃ。] 宮永は秋名を押しながら連れってた。 客間 山梨[え~、私は山梨でそこで混乱してりのが秋名でそれを押してきたのが宮永です。] 詠唱[山梨に秋名に宮永だな。真名や字ないのは本当なのか?] 山梨[今なったのが上の真名に当てはまる所ですね。] 詠唱[上の真名か下は?] 山梨[下は、普段はつかわないですね。例えで、山梨一族の佐里のようなものですね。] 雫屋書[終わりました~] 雫屋書が入ってきた。
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