232人が本棚に入れています
本棚に追加
ドサッ
予想通り気絶者の山が来たよ。
「こいつら起こすから、二人で先やっとけ」
「へーい、分かりました」
「召喚ってどうやるんだ?」
「そこにある魔方陣の上で血を垂らしたら、勝手にでてくるよ」
お手本がわりに先にするかな。
「今から、するから見といて」
「わかった。頑張れよ」
何を頑張るかは分からんけど頑張ろうか。
ナイフで指に切り傷をつけて血をたらす。
さて、一体何がでてくるかな?
「……………ビクビク」
小さい不死鳥か、すんげーびびってんな。
「えーと、契約……いいかな?」
「コクコク」
不死鳥に触れて魔力を流して契約完了っと。
「終わったぜー、次奏も頑張れ~」
「何を頑張るんだよ…あ、ナイフ貸して」
奏にナイフを放る。てか自分が言っといてそれは無いだろ。
奏が魔方陣の上に立ち若干怯えながらナイフで切り傷をつけて血をたらす。
最初のコメントを投稿しよう!