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｢私はＡ組の静下結衣だよ！静下でも結衣でも、呼び方はなんでもＯＫ!!｣
静下結衣『しずもとゆい』
高校１年
｢僕は金澤 槙！｣
｢……蔵元 宗壱｣
｢金澤槙に蔵元宗壱ね！覚えた!!｣
なんだこいつ…？
｢あ！携帯無いの？｣
｢ありますあります!!｣
金澤が静下の所に行っちゃった…てか速攻で階段登ってったよ……あのチャラ男が
｢それじゃ赤外線しよ！私受信ね～｣
｢はい！｣
｢……………｣
気を抜いちゃダメ……俺の本能が言ってる
｢宗壱！宗壱も早く交換しよ!!それとも携帯無い？｣
いきなり呼び捨てかい……
｢あるよ…｣
｢なら交換しようよ！ね？｣
｢……良いよ｣
断る理由無いし、良いか。てか金澤がもの凄い幸せそうに戻って来たし……
２人は赤外線をして連絡先を交換した
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