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ズドォ!
振り下ろされた巨人の拳が地面をえぐる!
凄まじい威力の攻撃だがシンには当たらない。
動体視力が高すぎて相手の攻撃がまるで止まっているように見えるのだ。
巨人「すばしっこいヤツめ!ならばコレでどうだ!!」
巨人が魔力を込めた手を地面に打ち付けると、石でできた腕が出てきた!
シン「ちょWW 詠唱破棄とかWW」(゚∀。)
その手は1本ではなく無数に出てきてシンの足を捕らえる!
シン「手が…こんなにイッパイ」(´ω`)スゴク…キモイデス
腕につかまれ、シンが動けないのを確認した巨人は、勝ち誇ったように拳を振り上げた。
巨人「コレで終いだ!」
その声と共に、巨人は拳を振り下ろした!
轟音を鳴らしながら迫り来る拳!!
シン(^O^)/~オワタ
ズドォォオ!
今までで一番強い衝撃!
爆心地を中心に衝撃波が発生し、無数にあった石の腕がすべて崩れ去った。
巨人「潰れたか…」
巨人がそう呟いたその時…
シン「それが全力か?デクノボウ」
巨人「!」
巨人は拳の下から聞こえる声に驚き、腕を引き上げる。
そこには…
胸の辺りまで地面に刺さったシン…
巨人「……………」
シン「………………………出して」( ´・ω・`)
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