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浩一は焦っていた。
誰しも朝目が覚めたら知らない場所にいたら焦るだろう。
「ヤバいな…夢か…?」
浩一は自分の頬をつねった。
無論痛い。
どんっ!!!!
遠くで爆発音が響く。
浩一は慌てて木に隠れた。
浩一はじっとしているが汗が全身から溢れてくる。
心臓が破裂しそうだ。
しばらくして何も無いと自分に言い聞かせ、浩一は爆発音のした方へ歩き出した。
30分程歩き森を抜けた。
陽光で目が眩む。
浩一の視界は開けた。
「…おいおい…何だこりゃぁ…」
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