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少女二人は、お礼を言おうと思ったが、そんな暇があるなら準備に取り掛かった方がいいと思い、二人で顔を見合わせ頷き、ダッシュでその場を離れた。
この四人は、神来"しんら"という家の四つ子であり、16歳の高校生だ。
紹介をすると、まずお怒り様子の青年が【神来 蒼真"しんら あおば"】。
この青年は、髪が腰まである長髪を無造作に結び、色は真っ黒に白いメッシュを入れている。
特徴は、耳と口のピアスだろう。耳だけで四つ程だ。他は、右目に眼帯をしているぐらいだ。
次に、微笑む姿が特徴的な青年は【神来 漆巴"しんら うるは"】。
この青年は、襟足が少し長いぐらいのショートカットで色は焦げ茶。
外見の特徴は、タレ目と眼鏡だろう。特別特徴らしい特徴はないが優等生を絵に描いたようなのが特徴だろう。
続いては、騒がしくしていた少女の内、蒼真と漆巴を呼び捨てにしていたのは【神来 紅杷"しんら くれは"】。
髪は、蒼真よりは短いが結構長めのパーマが掛かっている。色は明るい茶。
特徴は、スタイルの良さだろう。出るとこは出て締まるとこは締まっている。一見大人っぽい為大学生でも通るような感じだ。
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