episode2

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漆巴は、クラス全員の視線を集めていたので一言謝りながら後を追った。 図書館の場所というのは、地図を見てギリギリわかるんじゃないかというような入り組んだとこにあった。図書館のドアの前まで来ると、その複雑な入り組みにヴィアが一言呟いた。 「こんなとこにあるから滅多に人が入らないのよね。」 「「だろうね…」」 「納得だな…」 「そうですね…」 ヴィアの言葉に紅杷と白覇がハモり、蒼真と漆巴もそれぞれ納得していた。 「まず、入りましょう。どうぞ。」 先程ヴィアに腕を掴まれて連れて来られ、図書館の場所へと道案内をした少女は図書館のドアを開けて中へと促した。 五人が中へ入るとそこは別世界だった。思わず蒼真達四人は足を止めて見渡す。一見どこかの家のリビングを印象付ける空間で寛ぎたくなるような雰囲気があった。 その後、少女が個室を借りてきて個室へと入ると少女の自己紹介から始まった。
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