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「あ、言い忘れていたが、今いるヤツ等以外がいる所では人型、本来の姿禁止。」
蒼真は思い出したように言うと舞藤は、すんなりと受け止めた。するとそれを見ていた紅杷が突っ込む。
「り、理由ぐらい聞こうよ!」
「主は疑っているからですね?」
「あぁ…俺達の力をな」
「どういうことよ!」
紅杷の言葉に舞藤が蒼真に質問すると蒼真はただ頷き肯定した。それだけでわかる紅杷…なわけもなく食ってかかる。
「四聖獣と契約出来たのはまぐれかもしれないし目立ちたくないから?」
「蒼真ならそう考えるでしょうね。」
白覇は漆巴に聞くと漆巴は微笑み頷く。それを聞いてようやく納得する紅杷だったが、蒼真の視線は既に別な所にあった。
「アイツ等何してんだ?」
蒼真の視線の先には、角と翼がはえた白馬に食ってかかるヴィアと狼のような犬のような四本脚の動物に怒りは伝わってくるが笑顔のリゼの姿があった。
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