出会いは再び

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少しすると担任が来た。 「席に座れ~」 担任が言うとみんなは席に着くが恭介は隣にいる紗英を意識し担任は眼中に無かった。 「みんな入学おめでとう、今日はここまでだ明日から授業始まるからそのつもりで」 担任は教卓を勢い良く叩きながら言うと担任は元気良く教室を出た。 クラスメートは担任が去るなり教室を勢い良く飛び出すクラスメートはそれはまだ幼く中学生の面影が少しある中紗英は恭介に話し掛けた。 「あ……あの音無君…電話番号交換しない?嫌ならいいんですよ…」 「べ……別に良いけど」 紗英は頬を赤めながら少しシュンとした様子で訪ねると恭介はコクリと頷きお互いに携帯を出し電話番号を交換した。 電話番号を交換するなり紗英は嬉しそうにしクラスメートと教室を後にした。
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