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せ「皆に紹介します。今日から皆の仲間になる白野祐紀です。祐紀、自己紹介して。ちゃぁんと敬語でね」
聖愛に促され、オレは自己紹介をすることになった。
…敬語で。
ゆ「白野祐紀…です。宜しく…します」
?「宜しくしますって何だよ、それ」
?「オレと髪の色似てる!」
?「可愛いじゃないか。樹(イツキ)。宜しくね、祐紀君」
?「どうぞ宜しくな」
口々にオレに言葉をくれる店員達。
さっきも思ったけど、何か美形多くないか…?
オレ、場違いじゃねぇか。
せ「じゃあ、次は君らの番だよー。はい、樹から順番にどうぞ」
樹(以下い)
「あぁ。俺は神谷樹(カミヤ イツキ)。リーダーをやってる。生意気言ってみろ、どうなるか知らねぇからな」
神谷と呼ばれた奴は…確信を持って言える。
…俺様だ。
最悪だ。
コイツとは絶対ぇ上手くいかねぇな。
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