捜索…

4/4
前へ
/14ページ
次へ
鍵は見つからない… 「鍵じゃねえのかなぁ…」 あきらめてちがう部屋へむかおうと、立ち上がったとき、ふと思った。 「この部屋って…日記があったってことは、主の部屋か?でもちっちゃいよな…別室かな?」 宍倉は考える 「こういうところって…だいたい隠し扉があったりするんだよな…」 宍倉の予想通りの場所に、隠し扉があった。 「わあお…!ビンゴ…こういうところで役にたつんだ!本の知識って…!」 その先は倉庫になっていた。 そこには、紙切れがたった一枚あるだけだった。 わたしの たちばは しはいな と書いてある… 「気持ちわりぃな…」 じっくり考える 「私の立場は支配な…どういう意味だ?」 そこで宍倉は、あることに気がついた 「縦読みか!?」 縦読みしてみた 「私達は芝居の華…まだわかんねえ…まてよ?芝居ってことは、屋敷内劇場か…!?」 宍倉は一か八か、屋敷内劇場へ向かって走った
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加