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鍵は見つからない…
「鍵じゃねえのかなぁ…」
あきらめてちがう部屋へむかおうと、立ち上がったとき、ふと思った。
「この部屋って…日記があったってことは、主の部屋か?でもちっちゃいよな…別室かな?」
宍倉は考える
「こういうところって…だいたい隠し扉があったりするんだよな…」
宍倉の予想通りの場所に、隠し扉があった。
「わあお…!ビンゴ…こういうところで役にたつんだ!本の知識って…!」
その先は倉庫になっていた。
そこには、紙切れがたった一枚あるだけだった。
わたしの
たちばは
しはいな
と書いてある…
「気持ちわりぃな…」
じっくり考える
「私の立場は支配な…どういう意味だ?」
そこで宍倉は、あることに気がついた
「縦読みか!?」
縦読みしてみた
「私達は芝居の華…まだわかんねえ…まてよ?芝居ってことは、屋敷内劇場か…!?」
宍倉は一か八か、屋敷内劇場へ向かって走った
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