君が嫌いな君が好き

何度目かの転校

何度目の自己紹介だろう

元気な担任が喋る
「え～自己紹介お願いします。」

しょうがなく、口を開く
『氷帝から来ました北常時羽よろしく。』

そう告げると女子の一人が、口を開いた。「かっこいい///」

それに続いて男子が口を開いた
「かわいい///」

面倒なことになる前に私は先生に聞いた
『先生…私の席は…』

先生は驚いた様子でまた喋り始めた
「…!!みんな仲良くしてやれよ。
北常の席は不二の隣な。
不二!!仲良くしてやれよ。」

「はい。よろしくね北常さん。」

そう言うと私は不二と言う人の隣の席に着いた。
「不二周助だ。よろしくね。」

爽やかにあいさつする不二と、言う男。
私は軽くあいさつした。

そのあとは、クラスの人から質問の嵐で、きずいたら放課後になっていた。