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(side五月) やったあ! 俺は、初めて飲みに誘われた… それも、人気者に! 俺は、その嬉しさのせいか普段は残業になるはずの仕事をぱぱっと終わらせる事が出来た… 「先輩、そろそろ俺の家行きましょう。」 古屋が帰りの支度をしながら言ってきた… ん?俺の家? 「なあ、古屋の家で飲むのか?」 気になって、もうすでに立ち上がっている古屋を見上げるように聞くと… 「俺の家です。イヤでしたか?」 ちょっと、見下ろされてるせいだと思うけど目が冷たい気が… …まあ、誘って貰えたんだ… 文句は無しにしよう。 「ううん。ごめんな、待たせて…行こうか…」 …なんで、古屋の家になんて行ったのか… ハア… 後から後悔してます。
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