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しかし、犯人は見つからず調査は難航――
事件が闇に葬り去れそうになった時、通り魔・連続殺人犯が捕まった。
桜の両親は泣きながら警察に感謝の言葉を口にした。
――が、犯人は犯行を認めたものの、桜という少女は殺していないと犯行を否定
裁判でも他の犯行は認めたものの、桜に関してだけは容疑を否定されてしまう
もう一度、桜の体の傷跡から調べていく
少女の体には、たった一カ所だけ刺された跡があり、犯人が凶器と使ったとされるものはナイフではなく刀だった事が判明
捕まえた犯人の凶器はナイフ一本であったため、事件は振り出しに戻ってしまった――。
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