かえりみち

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「とれたっ!おまえ天才だな」 すげーよ! ねこだ もふもふ ぎゅっと抱きしめる 「なんか妬けるな」 「は?なんだ?」 「猫じゃなくて俺のことぎゅってしてくれればいいのに」 ドキッ 「してやんねーし」 危ねー 猫を落としそうになった 「それは残念。ほら、もう暗いから帰るよ」 「うん」 外にでる もうすぐ春が近づいているようで暖かい アイツと他愛のない話をしていたらもう家の前だ 猫を抱きしめていたらアイツに抱きしめてもらいたくなった _
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