にちじょー

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「なぐさめたい気はあるんだけど、さっきから目線で殺されそうだよ」 はっとして教室の後ろのドアを見た 「何しに来やがったんだ!この魔王!」 「酷いなしーちゃん。遊びに来てあげたのに」 そう、俺はあの後変態を振り払い教室に逃げてきたのだ 俺はA組、あいつはE組。 せっかくのがれることが出来ると思ったのに 「ほら、食べ忘れたプリン持ってきたよ」 プリン! まぁ、変態もたまにはやるな 「お礼、言ってやらんこともない」 「かわいいなぁ」 なでなで 「しあわせそーで何よりです」 夏樹が呆れたように呟いた _
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