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愛斗くんの会社は
想像していたものよりも
かなり立派なものだった。
一瞬、入ろうか入らないで帰ろうか迷ったが、入ろうと決めて、フロントの女性に名前を伝えた。
なぜかフロントの方たちに
睨まれた。
でも対応はとにかく
丁寧で、[支店長室]とかかれた部屋の前につれていかれた。
----トントン
............................
????いないの??
「すみまっぅわっ!!」
「……何やってんだよ。」
「何って、いきなり開けないでよっ!!」
いきなり開いたドアひ
私のデコにクリーンヒットした。
「ドアの前に突っ立ってんのが悪いんだよ。」
「フツーゆっくり開けるでしょ!!だいたいこの部屋なんなんですか!!」
「うるせーなぁ、ここは親父の会社の支店。今日から俺が支店長になった。」
「へー、社会人初日から支店長なんて凄いんですねぇ。」
愛斗くんの態度と話しに
イラついたから
皮肉たっぷりで言った。
私の心配はどーしてくれんのさ
支店長なんて部屋に偉そうにしてる人に怒る人はここにいるはずがない……
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