曇天

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窓を開けると どこか湿った空気。 「あ、曇りだ。」 どこか残念。 そんな僕の手をとり 微笑みを浮かべ 君は、その曇り空へと 歩きだす。 どんどん… どんどん… 辺りは、暗く 湿っぽいけど 君が行くというなら 僕も行こう。 そう、この暗がりを 君と二人で…。 どんどん… どんどん… 深く… 深く… 君となら… +
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