エピソード1.00

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【妖精】 この世界での人間の歴史が始まるよりも先に世界に溢れている魔法生物。 無数の種類、能力があり、その全ては未だに把握されてない程。 わかっているのは、【人間の魔力を媒介にその能力を発揮する】という事だけ。 しかもそのメカニズムは未だに不明という話。【便利だから】という理由から【生涯のパートナー】として側に置く者までいる。 妖精の種別と能力の高さはいくつかに分けられ、例えば先程の【パス】は【ツールタイプランク42】である。 フェアリーランクは50から始まり数字が小さくなるほどその能力の高さは上がっていく。 【パス】はマナフィールドから勝手に大学の敷地内に入ってきたところを職員が捕まえたらしい。その能力を知って以降は職員間での伝達係として働いてもらっているそうだ。
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