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～城内訓練場
ここは「アルドラ城」の一角にある訓練場だ。
???「お前さんが、姫様が言っていた勇者か！」
俺は声を掛けられた方をみた。
桐劉「あの～、あなたは誰ですか？」
そこにいたのは赤毛の三編みをした女性がいた。
???「私の名前はメリッサ・フローランだ。ここで訓練の師範をし、姫様の親衛隊長をしている。」
桐劉「どうもはじめまして、勇者の桐劉です。 ここで稽古を受けようと思ったのですが、誰か相手を務めてくれませんか？」
俺はそう言って挑戦を願った。
メリッサ「そうかそうか、ならばそうだな、ジュドー、こっちへ来て勇者殿の相手をしてやってくれ！」
彼女が呼ぶと、一人の青年がこちらに来た。
メリッサ「こいつはジュドー、親衛隊の実力ナンバー３だ。」
ジュドー「はじめまして、今日はよろしく。」
彼は黒髪に尖った耳が特徴的で、多分だが、かれは狼の人化だと思う。
桐劉「桐劉です。よろしく。」
とお互いに短い挨拶をかわした。
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