俺様最強

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 遠くから、小鳥のさえずりと小川のせせらぎが聞こえてくる。  俺様は、どうやら眠っていたようだ。 さっきのは夢だったに違いない。 たかが地面に落下したからといって、あれほど無様に、あれほど哀れな姿になるわけがない。  そう思い。重たい瞼をあげる。  …………  「夢じゃ……ないだとぉぉぉぉぉぉ!?!?くぁwsedrftgyふじこ!」  目を開けた俺様の視界に入ったのは、惨めったらしく包帯でぐるぐる巻きになっている、すらりとしていた両足の変わりはてた姿であった。  俺様はあまりのショックで奇声をあげてしまった。
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