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そんな事を思っていると、突然扉が開き。 俺様好みの、エルフらしい姿の女の人が入ってきた。
「あらあら。気がつきましたのね?」
そういって俺様に近づいてくる。 これは好機! 俺様の邪気眼で、虜にして。今のこの状況を、詳しく説明していただこう。
「貴様。 ちょっと聞きたい事があるんだが」
俺様は、かろうじで動く手を動かし、手でこまねいた。
「あらあらぁ。なにかしら? どこか痛みます?」
女は無防備にも近づいてきた。 いまだ! 邪眼。発動! とばかりに、一旦目を閉じ魔力を集中させ。一気に開く
…………
「はずかしいですわ。殿方に見つめられるのは。 顔何かついてます?」
……あれ? なに?効いていない。だと?
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