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「…わかった…つづけろ!」
俺も少し落ち着いてきた!
「これが一番重要なのですが…この街の住民の中で一番殺した人が少ないヒトは政府の内部組織の射撃部隊…NWTにより各月の最終日に射殺されます!」
なんだって?
「政府にそんな内部組織があったのか…?」
驚きを隠せなかった。
「私もこの政策に参加するまでしらなかったのだがね。」
なら…俺が知るはずないな…!!
「でわ…続けよう。さらに他の住民が今何人殺してるか…は教えない。」
悪趣味だな…。
「どのくらい殺せばいいのか不安にさせるということか…!!」
なんて酷い!!
「んまあ…そういうことになるな…。」
この悪魔!!
「君は私を悪魔だと思ってるようだが…そうでもないぞ。」
図々しいな…。
コイツなんか…悪意の塊じゃないか。
「ふっ……笑わせんな…。てめーは人が殺されようと平然と笑みを浮かべる悪魔だろーが。」
相変わらずな笑み浮かべやがる…。
「まぁまぁ」
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