黒い家

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そういってるにも関わらず、顔が興味津々な顔をしている三野。 三野が言っている通り、店一面が黒一色で気味が悪い。窓は見たかんじない。 なにかここの店にいっては行けないと第六感が言っている。 「と、とにかく行こう。気味悪いしよ」 「えー……」 ふと気づくと歩き出している三野 「だからお前ダメだって」 「ちょっとだけ…なっ?頼む」 「可愛くねーんだよ。行くぞ?」 きゅるーんとした目で見てきたが無視して、三野の服の首の部分を引っ張る 「……」 「……三野、どうしたんだ?」 いつもははしゃいで離せー!とか言ってくるが、おかしいと思って手を離す 「………こい」 「はっ?」
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