花子さん

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そして、梓は走って走ってようやく家についた、 「梓お帰り!あら?まぁそんなに汗かいて何かあったの?」 「ゆ、幽霊、幽霊が出たの」 「まぁまぁそんな冗談はよしてくださいよ。」 「ほ、本当だってば」 「あなた、聞いてくださいよ、梓が幽霊を見たんですって」 「あはは、そんなのいるわけないだろ。夢でも見たんじゃねえのか?」 そう言って誰も信じてはくれなかった。
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