0人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
(なんで?なんで誰も信じてくれないの?あれは、本当なのに)
次の日
「おはよう」
「おはよう、」
「ねぇどうしたの?なんか騒がしいけど」
「あ~梓聞いてよ!東谷君が女の子の幽霊がいたって騒いでるんだよ」
「えっ!ほんと?東谷君も見たの」
そう梓が聞くと、東谷君も
「えっお前もか?」
「うん、いつ見たの?」
「昨日だけど…居残りが終わって廊下を歩いてたら…後ろから」
「私も昨日だよ!教室に忘れ物を取りに教室に入ったら教卓の上に…乗ってた」
すると周りの女子たちが騒ぎ出した
「ねぇ梓ほんとなの!」
「う、うん」
「なぁその子何か言ってなかったか?」
「遊ぼう」
「って言ってたのか?」
「えっ今のうちじゃないよ」
《キャァァァァ》
「おぃじゃあなんなんだよ」
その時
フッっと電気が消えた
《キャァァァァ》
「な、何?どうなってんの」
最初のコメントを投稿しよう!