ひとり

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なにもない真っ平らな世界。 その真ん中に一人の少女が座っていた。 その少女の名前は佐倉蜜柑。 蜜柑:みんな…どうしたの?どこ行っちゃったの?ここは…どこ? その時、後ろから一人の少年が歩いてきた。 蜜柑:清波…… 清波:……… 蜜柑:清波…どうしよう。怖いよ…。私は化け物なんかじゃない… 清波:………っ(ギュッ 清波と言う少年は蜜柑のことを抱きしめた。
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