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蜜柑:………
清波:でかいな。
清波が口を開いた。
蜜柑:ん。
それに対して蜜柑は素っ気ない。
清波はそれ以上喋らなかった。
鳴海:それじゃあ、行こうか。
蜜柑達は黙って鳴海先生について行く。
ー職員室隣の部屋ー
鳴海:じゃあ、これに着替えてね。
蜜柑・清波:ハイ。
着替え終了
鳴海:二人とも似合ってるね❤君たちは僕のクラス、B組だよ。
そういえば君たちのアリスは?
蜜柑:………言いたく…ない。
鳴海:え?
清波:鳴海先生、蜜柑にはまだ聞かないで下さい。
ちなみに、俺のアリスは閉鎖のアリスです。
蜜柑は俯いた。自分のアリスにはいたい思い出しか残っていない。
鳴海:あ…もう教室ついっちゃった。じゃあ、合図したら入って来てね❤
蜜柑・清波:………ハイ。
ここは、本当に私の居場所なのかな…?
ギュ…
蜜柑は急に怖くなって清波の手を握った。
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