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俺はニコリと人受けが良い笑顔を浮かべる。
すると童顔君はふぅんと悪戯っぽい笑顔を浮かべて
「僕は久遠だよ、久遠 圭。よろしくね?」
と言う
「俺は柏原 雪斗だ。よろしく」
すると圭はユキね~といって腕に絡み付いてくる。
「随分と積極的だな。」
「この学校はイケメンは多いけどユキ級はなかなか居ないからぁ~仲良くしちゃおうとねぇ、ユキなら生徒会に並べるんじゃない?」
圭は猫なで声で答える。そのしゃべり方が小悪魔的な笑顔がとてもあっている。
「久遠に言われてもな~」
すると久遠は
「僕可愛いでしょ?」
といってうふふと笑う。それから
「だから~僕と仲良くしちゃったから僕の親衛隊さんに殺されちゃうかもね?」
「え…しんえいたい?ころっ!?」
しょっ小説だけの話じゃないのか!?
すると俺の動揺ぶりにあははと楽しそうに笑って
「とゆうことで、久遠じゃなくて圭ってよんでね?じゃないと殺すから!」
「えっ!?」
仲良くしたら親衛隊に殺されるのに名前呼びじゃなきゃ久遠に殺されるのか!?
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