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翌日
七星高校2―E教室
文也と俊輔の2人は昨日のことについて話していた
と言っても、俊輔が一方的に話しているだけだ
「文也!シュン!昨日は収穫あった?」
クラスの友人、太一が2人に訪ねる。
「なぁ~にも。ウワサの割には怖くも何ともなかったよ。」
文也は本を読みながら興味なさそうに言った。
「だから!
それは文也がおかしいんだって!普通の人にとってはかなり怖かったよ!」
俊輔が必死に言う
「オレが普通じゃないみたいな言い方するなよ。霊感なんて欠片もないし心霊写真なんて撮れたこともない。
あっ!写真撮ってきてるから。」
文也はいったん本をおき、カバンからデジカメを取り出して、太一に渡した
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