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「よっしゃ~早く寮いこうぜ~」
あいつのテンションっていつもあんな感じなのかなぁ~疲れそうだ…
実際真二も疲れていたので、早く寮に行きたかったのだが(笑)。
「真二たち、部屋の番号見せて」
京祐に言われしぶしぶみんなで見てみると…
「「みんな隣同士?!」」
そう、なんとこの4人は寮の部屋までもが隣通しだったのだ。
ちなみに
京祐-アカネ-静香-真二
という順番だった。
「アカネがとなりは言いとしてなんで私があなたの隣じゃなきゃいけないのよ!!」
いきなり理不尽なことを言われ、流石に俺もムッときたので、
「俺も静香の隣とか怖くて夜も寝れやしねーよ」
と言ってやった。
「まあまあ。てかこれオセロだったら俺と真二で女子二人挟んでるから二人とも男だな(笑)」
何故か寒気が走ったのと同時にこいつを無性に殴りたくなってきた。そして…
「何言ってんのコイツ?!一回死にたいの?」
初めて静香と意見が一致したのであった。
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