はじまり

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「あぁ~魔法が使えたらいいのになぁ~」 真二は魔法使いになり 最強になる夢を見て そういった。 「寝ぼけてないで早く仕度しなさい!今日は明日入学する明光魔法学校の道具を買いに行くんでしょ!!」 「だよな~魔法使いなんかになれるわけ……って今なんて言った!!!!明光魔法学校だって!?」 「なによ今更。バカじゃないの…」 言っていることは酷いがどこか温かさがあるから許せる、そんな感じなお母さんだ。 「なにその期待を裏切らないパターン!てか実の息子にバカとはなんだ!!」 「バカにバカって言って何がわるいのよ!いいから早くいってきなさい!!」 なんだとーっ!いつか目にものを見せてやる!! まあ今はとりあえず許してやろうじゃないか。 「ヘイヘイ。わかぁーったよ。」 こうして 真二は光生魔法学校に 行くことになったのだった。
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