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ジャスミン:「え?もしかしてフーミンさんって不良?」
アミの考えでは授業出てない=不良らしい
フーミン:「違うよ、僕は学校行ってないだけだよ」
一応否定はしておく、だって僕は不良じゃないもの
ジャスミン:「え?病気かなにかなの?」
フーミン:「いや、ただ学校いってないだけだよ。ただの不登校」
隠す必要もないので不登校という事をアミに話した
ジャスミン:「勉強とか大丈夫なの?お父さんとか怒らないの?」
フーミン:「勉強は大丈夫じゃないしお父さんも怒ってるよ」
ジャスミン:「ええええ!?だめじゃんそれ!」
これを言われると何も言い返せない
小学生に言い返せなくなる自分がなさけなく思えた
いや、思えたのじゃなくて本当になさけないのだろう
ジャスミン:「あ!そろそろゲームやめなきゃ、明日学校遅刻しちゃう」
フーミン:「おつかれさま、遅刻しないようにね」
ジャスミン:「あ、そうだ友リスのせといていい?」
このオンラインゲームには「友達リスト」といシステムがある
このリストにプレイヤー同士が相手の名前を入れておけば
リストの中のプレイヤーがゲーム開始・終了した時に告知が出る
フーミン:「うん、かわまないよ」
そしてお互いに友達リストに名前をのせた
ジャスミン:「よろしくね!」
フーミン:「よろしく」
そしてアミはゲームを終了した
これがアミとの出会いであった
【story one end】
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