不登校物語 第一話 「出会い」

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ジャスミン:「え?もしかしてフーミンさんって不良?」 アミの考えでは授業出てない=不良らしい フーミン:「違うよ、僕は学校行ってないだけだよ」 一応否定はしておく、だって僕は不良じゃないもの ジャスミン:「え?病気かなにかなの?」 フーミン:「いや、ただ学校いってないだけだよ。ただの不登校」 隠す必要もないので不登校という事をアミに話した ジャスミン:「勉強とか大丈夫なの?お父さんとか怒らないの?」 フーミン:「勉強は大丈夫じゃないしお父さんも怒ってるよ」 ジャスミン:「ええええ!?だめじゃんそれ!」 これを言われると何も言い返せない 小学生に言い返せなくなる自分がなさけなく思えた いや、思えたのじゃなくて本当になさけないのだろう ジャスミン:「あ!そろそろゲームやめなきゃ、明日学校遅刻しちゃう」 フーミン:「おつかれさま、遅刻しないようにね」 ジャスミン:「あ、そうだ友リスのせといていい?」 このオンラインゲームには「友達リスト」といシステムがある このリストにプレイヤー同士が相手の名前を入れておけば リストの中のプレイヤーがゲーム開始・終了した時に告知が出る フーミン:「うん、かわまないよ」 そしてお互いに友達リストに名前をのせた ジャスミン:「よろしくね!」 フーミン:「よろしく」 そしてアミはゲームを終了した これがアミとの出会いであった 【story one end】
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