慌ただしい朝

4/5
前へ
/7ページ
次へ
ご飯を食べ終わって食器を片付けてる時にチャイムが聞こえた。 ピンポーン 郁奈「はいは~い」 ガチャ 摩耶「ヤッホー。お迎えにきましたよ!」郁奈「ありがとう。けどもうちょっと待っててくれる?忙しいで片付けるから」 摩耶「了解」 「お姉ちゃ~ん」 忙しいでる時に呼んでいるのはあたしの妹那奈…。 郁奈「も~何!?」 那奈「あたしのブラウスはどこ~?」 郁奈「あたしが知ってるわけないでしょ!今忙しいでるから自分で探して!」 那奈「ぶぅ。意地悪」 ふてくされながら言う那奈…。 那奈はあたしの妹だからもちろん美人。けど髪型はショートカット。色はあたしと同じレッドブラウン。 摩耶「ね~。早くしないと遅刻するよ~」郁奈「え!?マジで!?今何時!?」 摩耶「8時」 郁奈「げっ…ヤッバ。じゃあ、姉ちゃん行くから後よろしく!摩耶!行くよ!」 あたしは慌てて摩耶をつれて家を出る。その時那奈はなんか言ってたけど聞こえなかった。 摩耶「間に合う?」 郁奈「…わからない。けど走ればなんとか間に合うっしょ?」 摩耶「どうかなぁ?」 郁奈「つべこべ言わずに走る!」 30分後学校に到着 ガラガラ 2人「…ハァハァ…。ゲホゲホ…。」郁奈「ハァハァ…。間に合った!?」 紗帆「ギリギリにね」 郁奈「…よ…良かったぁ…」 摩耶「…ハァハァ…よくねぇよ…こっちは…ハァハァ…疲れたっつうの…」 郁奈「ごめんごめん💧」 まだ息を切らしながら話す摩耶… 摩耶「前の私だったら余裕だったのになぁ」 郁奈「体力落ちたね。これから体力作りでも…」 摩耶「やらないからね!」 あたしがいい終わる前にキッパリ言われてしまった。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加