水平線の太陽

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日本とアメリカ、その他の、国々と連携をとっており対策を検討しております、国民は 安心して下さい、噂に惑わされないように願いたい」  真一は、キッチンの麗ちゃんに、今のことを伝えに行った。 「麗ちゃん、大変だ、この前、大台が原で見た、時よりも、もっと大規模な衝突、いや 激突が、来月の二十二日に起こるらしい」  麗ちゃんは、それでも、落ち着いていた 「大丈夫ですよ、もうすぐ、カレーが出来ますよ、ダイニングで待ってて下さい、すいませんが 、冷蔵庫にビールがありますから、飲んで待ってて下さい」  真一は、自分が心配しても、仕方がないと 冷蔵庫からカンビールを取り出し、ダイニングテーブルに、置いた。 「麗ちゃん、グラス使うよ」 「ゴメンナサイ、どうぞ」  真一は食器棚からビールグラスを取り出しテーブルに、置いた。 「あー、うまい、麗ちゃんのおかげで、心配事も、吹き飛ぶね」  しばらく、ダイニングから、ビールを飲みながら、テレビを見ていた真一は、カレーの香りにテレビから目 をはなしキッチンの方を見た、麗ちゃんがトレイにカレー皿を載せ、こっちにやっ て来た。 「どうぞ、できあがりました」  丁寧にカレーとごはんを分け盛り付けてあった。 「今、サラダを持ってきます」 「ありがとう、とっても、美味そうだ、 料理じょうずだね、麗ちゃんは」  大きなお皿に色とりどりの野菜を盛り付けた、サラダをテーブルに置きながら。 「そんなこと、ないです、朝から時間かかりすぎ、です」 「さあ、頂きましょう」 「あ、ビールとグラス、持ってくるよ」  グラスを麗ちゃんのカレーの横に置き、 真一はビールを注いだ。  真一と麗ちゃんは顔を見合わせ、 「いただきます!」  黄色いカレーを、真一は初めて見た スプーンにカレーとご飯を半分づつすくい 口にほおりこんだ、味わった後。 「うま、おいしい、優しい、食べたことないのに、懐かしい」 「良かった、サラダもどうぞ」  麗ちゃんは真一に、サラダを、よそってあげた。 「いろんな、ドレッシングがありますから、どうぞ」 「いろいろあるんだな、このトマトのドレッシング、面白いですねトマトにトマトか」 「ちょっと薄味のトマトにかけると、酸味が増し美味しいです」 「なるほど、サラダも、楽しんで食べれるのか、これから、先楽しみだな」  麗ちゃんは真一の言葉に、胸を膨らました
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