水平線の太陽。下巻

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 真一は、テレビが後ろにあるのを見て 麗ちゃんの横に座った。 「麗ちゃんは音楽はどうですか」 「私、古いかもしれませんが、テレサテンが好きなんです」 「おばあちゃんが好きだったからかもしれません」 「題名は、なんだったかな?」 「忘れちゃった、ゴメンなさい」http://www.youtube.com/watch?v=6DYPFi1Okv0&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=r64k5oTPnZQ&NR=1 「ハッハッハ」  何処からか、漏れた情報か、あるテレビ局 から流れた』 [地球の危機が迫っています、大きさ一キロの小惑星が大量に、地球と月に向かっています、来月 には、地球と、月に激突しそうです これはある、天文台に勤める、ある人物からの情報です、アマチュア天文家に、確認をとってい ます、分かりましたらお伝えしまE ]  麗ちゃんは、子供がはしゃぐ様に見えた 「真一さん、こっちのソファーに来て、 テレビを、一緒に見ましょ!」 「あ、ありがとう」  真一は、テレビが後ろにあるのを見て 麗ちゃんの横に座った。  何処からか、漏れた情報か、あるテレビ局 から流れた』 [地球の危機が迫っています、大きさ一キロの小惑星が大量に、地球と月に向かっています、来月 には、地球と、月に激突しそうです これはある、天文台に勤める、ある人物からの情報です、アマチュア天文家に、確認をとってい ます、分かりましたらお伝えしまE ] 「大丈夫かな」 「大丈夫ですよ、この前も衝突するとか、 しないとか、あったでしょう、また、間違いです」 「さあ、いまから、カレーの用意をします」  今晩は、昔のカレーライスが食べれると 真一は、この日を楽しみにしていた 「僕も何か手伝うよ」 「真一さんは、テレビでも見て、待ってて」  優しいな麗ちゃんは。 「しかし、大きなテレビですね」 「映画が好きなんですそれで、ちょっと無理しちゃった」 「今度DVD、持って来るから、一緒に見ましょう」 「ありがとう」 真一はチャンネルを、いろいろ変えた』 [それではニュースを、お伝えします、 来月二十ニ日に、小惑星群が、地球と月に 激突は間違いないようです、国は対策に追われている模様です、総理の緊急声明が今からあり ます、総理官邸から中継でお送り致します。 総理は、整然としていた、 「小惑星、多数が地球に、向かっています、詳しい事がわかり次第伝えたいと思います、
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