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我が家の次男・拓也は、小児ガン(医学的には、十五歳までに発症視したガンをいいます。胃がん、肺がん等はほとんどなく、白血病や各種の悪癖腫瘍がほとんどです)のために、十六歳でその生涯を閉じました。 彼と共に闘病に関わった一年二ヶ月は、彼にとっても、私たち家族にとっても、「生きること」の質を問い直す、短くて長いひとつの旅だったように思います。
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