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休み時間・・・。
「敦也！怖い顔するなよお！」
「そうそう、相手は女だからしょうがないだろ。歌だから。」
「そうですわ敦也さん！」
「大丈夫ですよ！」
「みんな・・・。ありがとな！しょうがないよな！」
（さっきまで苦笑いしてたやつらがよくいうぜ！）
俺は家族以外のやつらには優しくしている。心の中はこんなふうに違うけど。
「けど、あの子すごかったよねえ。今度話しかけてみよう。」
「私も！」
「俺っちも！てへ！」
「お前は変態に見られるぞ！」
「あははははは！」
今まで俺のことで盛り上がっていたのに、今日はあの女の話かよ！梨佳子！
むかつく！虜にして早く存在を薄くしてやる！
「どうしたの淳也君？怖い顔して。」
「えっ？いや、なにも。」
お前たちがあの女の話をするからだよ。
「あの梨佳子って子かわいいよな～。目も大きくてスタイルもいいし～。でも恰好が地味で近づきずらいなあ～・・・。」
梨佳子？正確クソ悪いの知らないからそんなことを言えるんだよ。お前ら！
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